ニュース&トピックス(2013年12月)

「運輸支局との共催による事業者研修会」各地で開催へ(2013年12月26日)

“国土交通省の許可事業”であるレンタカー事業の適正化を狙いとした「運輸支局との共催による事業者研修会」が各地で開催されています。会員・非会員の別なく参加を呼びかけ、安全確保・法令順守の徹底を図ることを目的としています。研修会では、運輸支局や県警本部より講師を迎え、レンタカー事業に関する法令や暴力団排除条例等についての講義が行われています。
平成25年は秋田県、香川県、石川県、富山県、岡山県、広島県、京都府の7協会において開催されました。平成26年も多数の地区において開催が予定されています。

札幌レンタカー協会 外国人ドライバー対象に動画で安全運転を啓発(2013年12月25日)

 一般社団法人札幌レンタカー協会は、外国人ドライバーを対象に安全運転の啓発を目的としたビデオを制作しました。日本国内の交通ルールの説明をはじめ、野生動物の飛び出しや冬期間の運転など北海道特有の注意点を収録しています。北海道では外国人によるレンタカー利用が急増。平成25年度上半期(4~9 月)では前年同期比79.2%増の10,550件に達しました。一方、交通事故の増加が懸念されるところで、実際に死亡事故に至ったケースも見られます。こうしたことから、外国人観光客に安全にドライブを楽しんでもらうことを目指しビデオを作製したものです。
 ビデオは日本語と英語の2ヵ国語で作製、放映時間約10分の通常版と冬期間の情報を除いた短縮版の2種類を用意しています。内容では特に、事故の恐ろしさを知ってもらうために、レンタカーによる実際の事故をドライブレコーダーで記録した映像を収録しています。
ビデオは、札幌レンタカー協会および会員各社のホームページで閲覧できるようになっており、貸渡時など北海道ドライブの関する説明ツールとしても活用する考えです。また、今後は中国語、韓国語、タイ語にも対応させる計画です。

一般社団法人札幌レンタカー協会ホームページ

秋田県レンタカー協会「ドライブマップ」作製と「被災者へのレンタカー無料貸し出し」(2013年12月16日)

 秋田県レンタカー協会はこのほど、秋田県の観光誘致策である「秋田デスティネーションキャンペーン」の実施にあわせ、会員の営業所や取扱車種を掲載したドライブマップを作製しました。また、県内に避難している東日本大震災の被災者を対象としたレンタカーの無料貸し出しキャンペーンを、昨年に引き続き実施しました。

山口宇部空港に「レンタカーターミナル」が新設されました(2013年12月12日)

 山口宇部空港に「レンタカーターミナル」が新設されました。国内線旅客ターミナルビルに隣接する“空港ビルアネックス”の1 階正面部分に設置されたもので、会員事業者5 社がカウンターを開設しました。また、施設の西側には約150台収容の専用駐車場が併設されています。レンタカーターミナルが設置された空港ビルアネックスは、鉄筋コンクリート2 階建ての施設で、1階部分の約80平方メートルを利用しています。

香川県レンタカー協会が観光をテーマに講演会と懇親会を開催(2013年12月12日)

 香川県レンタカー協会は12月2 日、高松市のロイヤルパークホテル高松で「平成25年全員忘年集会」を開催しました。会員30名が参加しました。第1 部として、日本航空㈱前ホノルル支店長の大久保良市氏を講師に招き「“根無し草人生”からこそ見える香川、四国観光活性化のツボ」と題する講演会を実施しました。引き続き懇親会を開催しました。四国運輸局の丸山研一局長、香川県警本部刑事部の櫻木保参事官からそれぞれ挨拶を頂戴するとともに、香川運輸支局の石垣融二支局長の乾杯の発声で懇親の輪が広がりました。