ニュース&トピックス(2018年3月)

愛媛県レンタカー協会が会員事業者を対象に全国初の“巡回指導”を実施(2018年03月19日)

愛媛県レンタカー協会は2月27日、全国で初めてとなる会員事業者を対象とした“巡回指導”を実施しました。当日は、会員事業者の2つの営業拠点で実施され、訪問した指導員により店舗内、車両、各種書類等に法令違反がないかどうかの確認を行いました。平成16年のレンタカーに関する規制緩和以降、運輸支局による定期的な指導が行われていないため、事業者が法令を遵守しているかどうかは事業者自身に委ねられている状況にあります。このため全レ協では法令遵守に関する自主点検を実施するよう呼びかけてきました。今回の巡回指導は、この自主点検から一歩踏み込んだ取り組みとなるもので、レンタカー協会員の法令遵守の姿勢を一層強めるものとなります。愛媛県協会では今後も、希望する会員への巡回指導を積極的に実施していきたいとしています。

京都府レンタカー協会が自動車事故の現況と対応についての研修会を実施(2018年03月19日)

京都府レンタカー協会は3月1日、福知山市の中央公民館で青年部会主催による「第2回研修会」を開催し、18名が参加しました。研修会では、損害保険会社から講師を招き、「自動車事故の現況と事故発生時の対応」について学習しました。交通事故発生状況の推移、交通事故発生時の対応、損害賠償の基礎知識、約款解釈、他車運転特約などについて具体的な事例を交え説明を受けました。京都府協会では今後も引き続き定期的に研修会を実施していくこととしています。

4月6日~15日まで「春の全国交通安全運動」が実施されます。(2018年03月19日)

平成30年春の全国交通安全運動が4月6日(金)から15日(日)までの10日間、国土交通省、内閣府、警察庁をはじめとする関係各省庁、都道府県、市町村などの主催、各業界団体の協賛の下に実施されます。また、期間中の10日(火)を「交通事故死ゼロを目指す日」と定めています。今回の春の交通安全運動では、「子供と高齢者の安全な運行の確保と高齢運転者の交通事故防止」「自転車の安全利用の推進」「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」「飲酒運転の根絶」の4点を全国重点としています。一般社団法人全国レンタカー協会も協賛団体として運動に積極的に協力していくほか、レンタカー協会会員事業者の営業所においても事故防止ののぼり旗を掲揚し、お客様に交通安全を呼び掛けていきます。

神奈川県レンタカー協会、広島県レンタカー協会が災害協定を締結(2018年03月05日)

神奈川県レンタカー協会はこのほど、神奈川県警察本部と「災害時における自動車等の優先的提供に関する協定」を締結しました。大地震など大規模災害が発生した際、警察車両が使用できなくなった場合に車両を優先的に貸し出すというものです。去る2 月28日、県警察本部において協定締結式を実施し、協定書を取り交わしました。また、広島県レンタカー協会でも、三原市との間で「災害時における車両等の調達関する協定」を締結しました。大地震などの災害発生時に災害応急対策業務に必要となる車両を提供するものです。