ニュース&トピックス(2017年3月)

平成29年度「全レ協PR ポスター」が完成!!(2017年03月30日)

全国レンタカー協会が毎年制作している「レンタカーPR ポスター」の平成29年度版が完成しました。

今年度のPR ポスターは、従来とはイメージを大きく刷新し、少女漫画風のタッチを採り入れたデザインとしました。店舗内等の様々な掲示物の内に埋もれないことを考慮し、見る人が瞬時に関心を抱くよう趣向を凝らしました。

メインのキャッチコピーは「すべては、お客様が安全にご帰着いただけるように。」、サブコピーは「協会加盟店のレンタカーは、日々のメンテナンスからご来店、ご帰着まで専門のスタッフが対応します。」と、協会加盟店のレンタカーの安全性を強く打ち出すとともに、“有人接客の価値”をアピールする内容となっています。

山口県レンタカー協会が準中型免許の解説とAED講習会を開催(2017年03月30日)

山口県レンタカー協会は2月10日、山口市の山口県総合保健会館で「道路交通法の一部改正(準中型免許の新設等)に関する講演」と「AED 取扱要領に関する講習」を実施し、33名が参加しました。

講演では、山口県警察本部交通部運転免許課の担当官を講師に招き、3月12日から施行された改正道交法のうち、特に準中型免許制度について、免許区分の比較、新旧免許証の確認ポイントなどについて解説いただきました。

続いて、山口市消防本部による救命入門講習を実施しました。応急手当の基礎知識を学んだ後、7グループに分かれて「心肺蘇生要領とAED 取扱要領」について体験しました。

“ライドシェア”について講演会を開催(2017年03月30日)

全国レンタカー協会は2月24日、日本自動車会館「くるまプラザ」で、「シェアリングエコノミーとレンタカーについて」をテーマに講演会を開催しました。

国土交通省自動車局より講師を招き、政府において普及に向けた議論が進められている「民泊」などのシェアリングエコノミーのうち、特に“ライドシェア”とレンタカーの関わりなどについての国交省としての認識をご説明いただきました。

講演では、DeNA及びジャスタビにおけるサービスの概要、グレーゾーン解消制度に対する回答概要、国会における質疑、ライドシェアの海外比較、ライドシェア推進の立場の主張と問題点などについてご説明いただくとともに、出席者との質疑応答を行いました。主な質疑として、マッチングサイトと運行供用者責任のあり方、ライドシェアで使用する車両とレンタカー車両に対する車検適用の相違、事故発生時の責任の範囲、ドライバー保険の免責事項と事故リスクなどの質問が出され、それぞれに対して現状における認識を示していただきました。

九州地区レンタカー協会連合会事務責任者会議を開催(2017年03月29日)

 九州地区レンタカー協会連合会は2 月6 日、福岡市のホテルセントラーザ博多で「平成29年九州地区事務責任者会議」を開催しました。九州8 県から11名が参加しました。会議に先立ち山浦連合会会長がライドシェアー、低価格レンタカー、外国人レンタカー利用者増等の現在状況を踏まえた安全・安心の重要性等について訓示しました。
 続いて議事に入り、〇昨年9 月から実施した外国人向け高速道路の定額料金の実証実験「九州エキスプレス・パス」の報告、〇「訪日外国人旅行者の受入に向けた九州ブロック会議」の進捗状況、〇「広域観光周遊ルート九州ブロック会議」進捗状況・来年度の事業計画について―説明しました。
 また各地区協会からの報告事項として、〇福岡から「福岡空港の国内線及び国際線のレンタカー専用送迎車乗降場の設置の経緯とその運用状況の説明」、〇佐賀から「県との災害時のレンタカー貸渡し協定の進捗状況について」、〇長崎から「レンタカー事業者講習会の実施状況等について」、〇熊本から「山口県レンタカー協会及び大分県レンタカー協会青年部会の協力により活動を開始した青年部会について」、〇大分から「県の移住者促進事業に協賛したレンタカー料金の割引等について」、〇宮崎から「運輸支局との協賛により実施した事業者講習会のアンケート結果等について」、〇鹿児島から「平川会長が離島会員を含む会員全事業者60社を訪問して協会のPR行ったこと」、〇沖縄から「外国人観光客のレンタカー利用状況、空港における送迎車乗降場の確保等について」―についてそれぞれ説明があり、活発な意見交換を行いました。

レンタカードライブ振興に関する取り組みと成果 九州運輸局が資料を作成(2017年03月29日)

 九州運輸局はこのほど「九州のレンタカードライブの振興に関する取り組みと成果について」と題する資料を取りまとめました。
 それによると、九州地区では、平成26年3 月に九州各県および政令市、NEXCO 西日本、レンタカー会社、九州運輸局で構成する「レンタカーを使ったインバウンド拡大のための勉強会」を立ち上げ、2回のドライブキャンペーンと外国人向けのドライブマニュアル作成を実施し利用者の拡大に成果を上げました。
 続く平成27年11月には、キャンペーンの成果を一過性のものとしないために、九州運輸局・地方整備局、農政局、観光関連団体、国際カード会社、道の駅等で構成する「九州ドライブ旅行活性化・観光消費拡大勉強会」を設置しました。
 さらに平成28年5 月、2 つの勉強会を統合し「九州レンタカードライブ振興協議会」を設立し、二次交通の一環としてレンタカーの機動性を活かし、官民が連携して観光地を結んだ旅の魅力創造を推進し、九州全体の地域振興に寄与することとしました。協議会では、①観光消費拡大、②リピーター創造、③ドライブ利便性向上―の3 つの方針を掲げ、〇NEXCO 西日本の企画商品の通年化による継続的なレンタカー利用の促進、〇国際カード会社や観光メディアの協力による魅力的なパンフレットの作成や共同プロモーションの実施、〇協議会の下に各県が連携したワーキンググループを設置し、国とともに広域観光周遊ルートの磨き上げを図る―などの施策を展開してきました。
 これら取り組みによってレンタカー貸出件数が着実に増加している地域が現れるなどの成果が生まれています。