ニュース&トピックス(2015年page月3日)

　関東地区レンタカー協会連合会は9 月29日、東京・新宿区のグランドヒル市ヶ谷で「マイナンバー制度の影響と対策」をテーマに業務研修会を開催しました。約60名が参加しました。研修会では、OAG 税理士法人より講師に招き、来年1 月からスタートするマイナンバー制度について、制度の目的と概要、個人情報の保護、会社の業務に与える影響などについて、最新情報を取り入れながら具体的な対応方法を解説していただきました。

愛媛県レンタカー協会はこのほど、自動車整備事業向けにレンタカー事業への新規参入を勧めるホームページを作製しました。新規参入を目指す事業者に申請書類の作成等を代行するなどして、協会への入会を勧めることを目的としています。整備事業者をターゲットとしたのは、前年に新規入会した整備事業者から売上の減少に悩んでいるとの話題がきっかけです。ホームページでは、売上の減少を軽自動車比率の増加、ハイブリッド車の増加、指定整備工場の増加の3 点から分析するとともに、今後の見通しを示しています。そのうえで、売上減少の対策として整備代車をレンタカーにして有償化を進めることが有効であるとしています。
URL は次のとおりです。　http://seibi.ehime-ra.com

一般社団法人沖縄県レンタカー協会は、レンタカーを外国人が運転していることを示すステッカーを作製しました。外国人が運転していることを周知することで、交通ルールの違いなどからくる交通事故を防止することが目的です。昨今個人旅行型の外国人観光客が大きく増加しており、レンタカーの利用も急増しています。とくに沖縄県では一昨年度に比べ昨年度は2.3倍に上っています。それに伴い、交通ルールの違いなどからくる事故発生率が増加しているものとみられています。こうしたことから沖縄県協会では、外国人の運転であることを周囲に知らせることで、日本人の運転者の配慮を促し、事故防止につなげていくことをねらいにステッカーを製作したものです。ステッカーは縦横14cm の角丸正方形で、マグネットタイプで着脱を容易にしています。中央部にピンク色の大きなハートマークを配置し「外国の方が運転しています」と大きく表記されており、周囲のドライバーに配慮を求めるデザインとなっています。

一般社団法人全国レンタカー協会は、2015年9月26日(土)・27日(日)、東京ビックサイトで開催された世界最大級の旅の祭典『ツーリズムEXPOジャパン』に出展いたしました。全体で173,602人の来場者があり、盛大なイベントとなりました。全レ協ブースにもたくさんの方にお越しいただき、1,000人もの方にレンタカーに関するアンケート調査にご協力をいただきました。ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました！！

　兵庫県レンタカー協会は9 月9 日、神戸市の兵庫県自動車会館で「レンタカー事業を取り巻くトラブル等の対処方法」をテーマに研修会を開催しました。研修では、兵庫県警察本部の暴力団対策課の担当官および同国際捜査室の担当官、神戸H・I・T法律事務所の弁護士を講師に招き、神戸での暴力団の動き、訪日外国人へのレンタカー貸し出し時のポイント、反社会的勢力や悪質なクレーマーへの対応要領などについて具体的に解説していただきました。