ニュース&トピックス(2010年page月2日)

レンタカーでの旅の魅力をPR「旅フェア2010」-3日間で12万人超が来場(2010年05月28日)

「旅フェア2010」(千葉市)国内観光の総合イベントとして毎年開催されている「旅フェア2010」が、5月28日から30日までの3日間、千葉市の幕張メッセで開催されました。

(社)全国レンタカー協会は第1回から出展を続けており、今回もレンタカーを利用した旅の魅力のPRなどを行ったほか、恒例となったプレゼント抽選付きアンケートでは、延べ1,200人から回答をいただきました。
今回の旅フェア2010は、会場を横浜市のパシフィコ横浜から幕張メッセに移し、「房総の恵み!千葉県物産展」との共催によって前回を約2割上回る12万人の来場者でにぎわいました。テーマを「新旅宣言」とし、様々な観光キャンペーンの紹介ゾーンやカテゴリー別のブースレイアウトを採り入れるなど、新しい試みも見られました。

全レ協のブースでは、地方協会及び会員事業者からご提供いただいた観光マップを展示・配布するなどレンタカーを利用した旅の魅力をPRしたほか、恒例となったプレゼント抽選付きアンケートでは延べ1,200人から回答をいただくことができました。

全レ協協賛の「電気自動車開発技術展2010」が盛況裏に(2010年05月25日)

「電気自動車開発技術展2010」(横浜市)(社)全国レンタカー協会が協賛した「電気自動車開発技術展2010(EVEX)2010」が7月14~16日の3日間にわたり、横浜市のパシフィコ横浜で盛況裏に開催されました。

3日間の来場者は41,769人に達し、電気自動車への各方面の関心の高さが伺えるものとなりました。 同展示会は、電気自動車の開発に関する技術・情報を発信し、業界関係者の相互交流などを通じて電気自動車を普及促進することにより、 環境問題の解決に寄与することを目的に開催されました。
全レ協では、電気自動車の普及・発展の一翼を担うため、同展示会の趣旨に賛同し、協賛しました。

韓国のレンタカー事業者団体代表が訪日 全レ協など訪問-活発な意見交換(2010年04月28日)

韓国のレンタカー事業者団体代表が訪日韓国のレンタカー事業者団体の「韓国自動車貸与事業組合連合会」の権純石会長ら6人が、わが国のレンタカー事業の視察および日韓両国協会の交流の活性化のために訪日しました。

4月23日には(社)全国レンタカー協会を訪問し、井山会長らと意見交換を行いました。 韓国自動車貸与事業組合連合会は、韓国の法律に基づき設立された特別法人です。今年2月末現在で、720事業者・22万6,325台が登録されています。このうち12の大手事業者(保有1,000台以上)が車両数の62.6%を占めています。

韓国でレンタカー事業を行うためには、同連合会傘下の地域組合に加盟しなければなりません。 また、事業の認可を受けるには車両数が50台以上必要であることに加え、車両の使用年数の制限(2000cc未満は5年、2000cc以上は8年、乗合車が9年)があるなど、わが国に比べて規制が厳しくなっています。

韓国のレンタカー制度は1969年に創設されました。1988年のソウル五輪、2002年のサッカーワールドカップなど国際的なイベントでの利用拡大を契機に大きく発展を遂げています。 また、わが国同様、自動車に対する消費者の意識が“所有から利用”に変化しつつあり、今後も事業の発展が見込めるとしています。
韓国では企業がレンタカー利用する場合、レンタル料がすべて損金処理でき節税に大きな効果を発揮します。このため、業務用車両での引き合いが強いことも特徴です。
一方で、
  • 不返還車両の抹消登録ができない(民事事件として扱われる)
  • 保険加入の義務が事業者にしかない(事故時の負担が事業者に来る)
など制度上の課題もあります。

自動車業界が一丸で交通安全を啓発 「交通安全。アクション2010」-2日間で4,400人が来場(2010年04月10日)

「交通安全。アクション2010」の様子(東京都)春の全国交通安全運動期間中の恒例のイベント「交通安全。アクション2010」が今年も4月10日・11日の2日間、東京・青海のパレットタウン・メガウェブで盛大に開催されました。

好天にも恵まれ、2日間で前年並みの4,400人が来場しました。今回で10回目を迎え、過去最多の37団体・企業が参画。 自動車業界が一丸となって交通安全を啓発するイベントとして成果を挙げています。 (社)全国レンタカー協会も一翼を担い、イベントの運営に協力しました。

昨年に引き続き「家族で広げよう交通安全」をテーマに、 警視庁のマスコット「ピーポくん」との横断歩道の渡り方教室など親子一緒に体験できるイベントのほか、 各種シミュレーター、飲酒疑似体験ゲーム、AEDと心肺蘇生指導など様々な体験コーナーが設けられ、終日賑わいました。

成田空港にレンタカー各社の直営カウンター開設 「空港協議会」が大きな成果~他空港への好影響も(2010年04月07日)

レンタカー各社の直営カウンター開設(成田空港)成田空港にレンタカー各社による直営カウンターが開設され、4月7日から運用を開始しました。千葉県レンタカー協会(小田島利隆会長)が中心となり発足した「空港協議会」と空港管理会社との交渉によって実現したものです。
空港法の改正により、各空港では利用者利便の向上を図るための動きが進んでいますが、わが国の玄関口といえる成田空港における今回の成果は、他空港におけるレンタカーのアクセス改善に大きく弾みをつけるものといえます。

利便性向上で利用率アップ 成田空港ではこれまで、空港管理会社の100%子会社が運営するレンタカー窓口に業務委託する形でレンタカーの出発手続が行われていました。
この窓口では、小口配送など他の業務も行われていて、利用者に対して十分なサービスが提供されているとはいえない状態でした。
そこで、千葉県レンタカー協会が中心となり「空港協議会」を平成20年10月に設立。空港管理会社との交渉を開始しました。
交渉では、
  1. 空港第1、2到着ロビー内のレンタカーカウンターの拡充および案内の改善
  2. 空港第1、2到着ビルへのレンタカー送迎車専用スペースの確保
  3. 空港内へのレンタカー各社移転集約によるレンタカー村の設立
--の3点を要望。このうち3.については費用面から実現困難との結論に達し、レンタカー各社による直営カウンター設置の運びとなりました。
直営カウンターは4月7日から運用が開始され、利用者の利便性が大幅に増したことで、利用率が大きく上昇しています。また、4月末には送迎車専用スペースが追加・拡充される予定で、協議会による成果が次々と現れているといえそうです。