沖縄県レンタカー協会は4月14日から3日間、那覇空港におけるレンタカーの利便性向上を目的に、羽田空港および新千歳空港の視察を実施しました。
那覇空港では、年間約300万人がレンタカーを利用していますが、空港内のレンタカーカウンターは協会が運営する1ヵ所しかなく、繁忙期には連日長蛇の列が発生しています。 また、送迎バス乗り場も約30社が8台のスペースを共同利用しており、待機スペースも狭く利用者の利便性、安全性から大きく乖離しています。
今回の視察は、羽田空港および新千歳空港における現状把握と、東京都協会、札幌協会の意見交換を行うことで、今後の空港対策活動に活用することを目的としたものです。 特に、両協会がレンタカー空港協議会を設置し、交渉を行っていることが参考になったとしています。