令和6年春の全国交通安全運動が4月6日から15日までの10日間、国土交通省、内閣府、警察庁をはじめとする関係各省庁、都道府県、市区町村などの主催、各業界団体の協賛により実施されます。また、期間中の4月10日を「交通事故死ゼロを目指す日」と定めています。
今回の春の全国交通安全運動では、○こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践、○歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行、○自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守―の3点を全国重点と定めています。
レンタカー業界に対しては、「飲酒運転の根絶に向けた運転者に対する指導監督を適切に実施するとともに、運行の際には、アルコール検知器の使用による酒気帯びの確認を確実に行うなど、厳正な点呼を実施し、飲酒運転の絶無を図る」よう求めています。また、“全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底”として、「後部座席を含めた全ての座席のシートベルト着用の徹底及び先進安全技術の正しい使い方について情報提供を行い、安全意識の高揚を図る」こととしています。
会員事業者の皆様におかれましては、本運動期間中「全国統一事故防止キャンペーン」で使用しているのぼり旗を掲出していただき、交通事故の防止に努めていただきますようご協力をお願いします。