ニュース&トピックス(2017年)

　レンタカー事業の適正化を狙いとした「運輸支局との共催による事業者講習会」が9月22日に埼玉県で、11月6日に富山県で実施されました。講習会では運輸支局から講師を迎え、レンタカー事業の適正な運営について講習を行ったほか、県警からも講師を招き、道路交通関連法令等についての講習を実施しました。いずれの講習会もレンタカー協会加盟事業者のほか、多くの未加盟事業者からの出席がありました。

9月28日から10月10日の13日間にわたり愛媛県で開催された「えひめ国体」に際し、天皇皇后両陛下の行幸啓のための黒塗り車両を、愛媛県レンタカー協会を通じ、会員事業者であるトヨタレンタリース西四国が用意しました。また、10月28日から30日の3日間にわたり同じく同県で開催された「障害者スポーツ大会」に際し、皇太子殿下の行啓用の車両を協会を通じトヨタレンタリース西四国が用意しました。これに対して、愛媛県知事から愛媛県レンタカー協会宛てに感謝状と皇室から菊の御紋の御菓子（落雁）が下賜されました。

　国土交通省は10月30日付で「平成29年自動車関係功労者大臣表彰」の受賞者を発表しました。レンタカー業界からは、群馬県レンタカー協会会長の中野徳二氏（㈱出雲代表取締役）、静岡県レンタカー協会副会長の渡邉猪佐男氏（㈲葵興商代表取締役）、一般社団法人熊本県レンタカー協会会長の永島賢治氏（熊本中央リース㈱取締役会長）の3 氏が受賞されました。
　授賞式は10月30日に国土交通省で行われ、石井啓一国土交通大臣から各業界の代表者が表彰状を受け取りました。自動車関連業界を代表して中野氏が壇上に登り石井大臣から表彰状を受領しました。
　自動車関係功労者大臣表彰は、多年にわたり事業の振興に努めた方々や、運転手、自動車整備など自動車関連業務に精励してきた方々を国土交通大臣が表彰するもので、今年は223名の方が受賞の栄に浴されました。
　レンタカー業界は“自動車関連業界”として表彰を受けますが、全レ協の要望によって表彰状には「レンタカー事業の振興」との文言が記されています。

　一般社団法人大阪府レンタカー協会は10月18日、大阪市の大阪歴史博物館で青年部会「勉強会」を開催しました。43名が参加しました。
　勉強会では、日本総合経営協会パートナー講師の的場つよし氏を講師に招き「イマドキ社員が即戦力に変わる指導法～部下の能力が飛躍的に伸びる４つの極意～」をテーマにご講演いただきました。若手社員の育成や指導方法について学びました。

　京都府レンタカー協会は11月10日、京都御苑及び宮津駅周辺で清掃活動を実施しました。清掃活動は青年部会の主催でこれまで隔年で実施していましたが、本年から毎年実施することとしました。
　京都御苑では15名、宮津駅周辺では6 名が参加。午前10時から約1 時間半にわたり空き缶、たばこの吸い殻、ごみ等を回収しました。