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宮城県レンタカー協会、インバウンド拡大へ実証実験-多言語対応タブレットでドライブサポート-

一般社団法人宮城県レンタカー協会は、システム開発会社の日立ソリューションズ東日本と共同で、レンタカーを利用する訪日外国人旅行者のドライブをサポートする多言語対応タブレット端末を無償で貸し出す実証実験を今年4月から実施しています。
タブレットには同社が開発した運転支援アプリを搭載しており、交通ルールや道路標識の意味、事故発生時の対応をイラストなどで説明するほか、ガソリンスタンドや高速道路、時間貸し駐車場の利用方法を動画で解説しています。また、東北6県および新潟県の約320ヵ所の観光地情報を収録するとともにマップコードを付けることでカーナビとの連携性を高めています。
実証実験は11月まで行われる計画で、利用者へのアンケートなどによりサービスの有効性を検証することとしています。