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「連合会業務説明会」を開催 地区協会活動の活性化について意見交換

 一般社団法人全国レンタカー協会は9月14日、東京・港区のメルパルク東京で「連合会業務説明会」を開催しました。各地区協会連合会の事務局代表ら15名が参加。当面の課題や地区協会活動の活性化について各連合会から発表を行うとともにそれぞれのテーマについて意見交換を行いました。また、国土交通省自動車局旅客課の寺島陵太専門官を講師にお迎えし「ライドシェアの動向等について」ご講演いただきました。

 会議に先立ち全レ協会長 岩崎が挨拶しました。次いで「当面の課題について」として専務理事 甲田が(1)外国人向けレンタカーサービス向上アクションプラン、(2)レンタカー協会の現状と協会活動について、(3)協会活動状況について、(4)当面の課題について―の4点を説明しました。このうち当面の課題では、〇消費者支援ネット北海道からの申入書、〇訪日外国人の状況について、〇事故防止への取り組みについて― 3点を説明しました。

 続いて「地区協会活動の活性化について」として9地区連合会代表が発表を行いました。発表内容は次のとおりです。
(1)外国人ドライブ観光における事故対策について(北海道)、(2)「外国の方が運転しています」ステッカー作成について(東北)、(3)レンタカー事業に係るテロ対策について(関東)、(4)「レンタカー利用二次交通」について(北陸信越)、(5)地区協会活性化について(中部)、(6)訪日外国人旅行者レンタカー観光推進協議会(近畿)、(7)7月豪雨の被害状況とレンタカー事業者の対応について(中国)、(8)「平成30年度大規模地震時医療活動訓練への参加について」及び「西日本豪雨に伴う『災害時における車両等の提供に関する協定』に基づくレンタカーの貸渡しについて」(四国)、(9)福岡空港国際線におけるレンタカー関係サービスについて(九州)。なお、北海道地区連合会の佐藤会長は9月6日に発生した北海道胆振東部地震への対応のため欠席。代理として専務理事 甲田が発表しました。

 最後に国交省の寺島専門官に「ライドシェアの動向等について」ご講演をいただきました。講演では、〇ライドシェアの動向について、〇運転者マッチングサービスについて、〇訪日中国人向け白タク問題について、〇観光先進国にむけて― 4つのテーマについてご説明いただきました。